住まいの提案、石川。

vol.9 住まいの提案石川

この街で、心地いい暮らし – 津幡町 vol.2号特集記事

この街で、心地いい暮らし – 津幡町 vol.2号特集記事

石川県のほぼ真ん中に位置する津幡町。金沢に隣接する人気のベッドタウンで、近年は若いファミリーの移住者が増えています。町役場のご担当者に「選ばれる理由」をお伺いしました。

津幡町の魅力、暮らしやすさとは?

 ここ数年、移住・定住先として津幡町を選ぶご家族が増えています。理由を伺うと、「アクセスの良さ」を挙げる方が多いですね。津幡町は金沢に隣接し、金沢の中心部まで車で20分ほど。能登や富山へは車で1時間程度ですし、新幹線を使えば東京へも3時間かかりません。

なおかつ自然が豊かで、都会的な利便性と田舎風で静かな環境の両方が叶えられます。町には石川県森林公園をはじめ、公園が130カ所あり、子育て世代にはぴったりの環境ではないでしょうか。ひまわり村や河北潟といった人気の観光スポットもすぐ近くにあります。今年7月には河合谷地区に宿泊体験交流施設・河愛の里 Kinschule(キンシューレ)がオープンし、家族でグリーンツーリズムが楽しめます。

中田至人さん
YukitoNakada
津幡町役場総務部企画課で、移住定住促進を担当。自身も津幡町出身で、地域の魅力を熟知している。

コンパクトな町ながら、スーパーマーケットやドラッグストアも豊富なので暮らしやすいですし、医療面では内科・小児科が11カ所あり、身近にかかりつけ医を持てます。

 学校教育では「科学の町・つばた」をスローガンに、科学や物理の楽しさを知ってもらう体験イベントの開催や手作りの科学遊びができるこども科学館を整備しています。将来、この町からノーベル賞受賞者を輩出することが町を挙げての夢です。

県内で唯一、高台から新幹線を見下ろせる新幹線の見える丘公園。

移住・定住者へのサポート体制は?

 町として、結婚から出産、子育て、住宅取得まで切れ目のないサポートをしています。津幡町で新たに一戸建て住宅を取得した方や増改築、改修をした方を対象に最大105万円の住宅取得等奨励金を交付しています。

子育て支援では、18歳年度末までのお子さんは医療費(窓口負担)の合計から月額1000円を引いた額を給付しています。小学校の近くには放課後児童クラブがあり、安心してお子さんを預けることができますし、今年新設された「子ども家庭総合支援室」では、子育ての様々なお悩み相談に応じます。

他にも、結婚祝品や出産祝品、チャイルドシートの購入補助など人生の節目で受けられる支援サービスを用意しています。

私も津幡町出身で、この町が大好きです。地域の皆さんは温かな人柄の方が多く、移住者の皆さんと仲良くコミュニティをつくっています。行政も心豊かに暮らせるまちづくりをしていますので、安心して移住・定住してください。

農山村の自然や暮らしを体感できる河愛の里Kinschule。
夏に約35万本ものひまわりが咲き誇るひまわり村。
総面積1,150haを有する石川県森林公園ではキャンプも楽しめる。

Wonderful Life住民インタビュー

東京から津幡町へ移住してきた島津さんご家族。仕事の拠点も石川県へ移し、心豊かな津幡ライフを楽しんでいます。

生活と仕事の拠点を津幡へ。都会とは違う充実感がある

大学時代を過ごした石川県は第二の故郷

 私は札幌出身ですが、大学時代を金沢で過ごしました。大学卒業後、石川県の企業へ就職し、その後、転職して家族で東京へ移り住みました。都会暮らしは子育て中だったこともあり、居心地が良くありませんでした。数年で石川県へ戻ることを決め、妻の出身地である津幡町へ移住しました。元々金沢の大学で学んだこともあり、石川県は第二の故郷のような感覚。すぐに地域に溶け込むことができました。

妻の実家のそばに住宅を建てるにあたり、住宅取得等奨励金を利用し、同時期に独立・起業したので創業支援の補助金も受けました。自宅をオフィスにIT関連の仕事をし、クライアントは東京が中心ですが、不便さやデメリットは感じませんし、新幹線を使えば東京まで3時間かからないのも便利です。

島津 純哉さん
Junya Shimazu
「津幡町は、公園や病院、商業施設など必要なものがすぐ近くに あるので住みやすいですね」と島津 純哉さん。
金沢大学を卒業後、金沢や東京の IT 関連企業に勤務。 津幡町への移住をきっかけにエンジニアとして独立・起業。

山も、海もすぐ近く!のびのびと子育てできる

 津幡町の魅力は自然の豊かさです。すぐ近くに住吉公園や石川県森林公園があり、休日はよく家族で遊びに行きます。足を延ばせば海もあるので、今は子どもと釣りをすることが多いですね。自然の中で子どもにさまざまな体験をさせられるのは、親としてうれしいです。私自身も自然を満喫していて、仕事の合間に町内の河川敷をランニングすることが日課です。町営の施設・サンライフ津幡では低料金でスポーツジムと温泉が利用でき、気に入っています。

休日には家族揃ってアウトドアスポットへ。
大型遊具「ふわふわドーム」が子どもに大人気のあがた公園。

 周りには同時期に一戸建て住宅を建てた家族もいて、子育て世代で仲良くしています。近所に子どもの同級生や妻のママ友がいてくれるのは心強いです。津幡町には新しい住宅地ができているので、これからもっと若い世代が増えることに期待しています。

だから津幡に住みたい!選ばれる理由

移住・定住する若い世代が増えている津幡町。都会的な利便性を叶えながら、日々の暮らしは自然の中で。豊かな暮らしが待っています。

住みごこちPoint.1
理想の「住まい」を津幡で

金沢近郊でありながら、比較的地価が安いので、一戸建てを持つ夢を叶えやすい津幡町。一戸建て住宅を取得した方などを対象にした支援制度があり、住宅取得等奨励金と三世代ファミリー同居等促進事業補助金を併用することもできます。

住みごこちPoint.2
事業を創業・移転する人をサポート

生活だけでなく、町内で事業を始める方、事業所を増設・移転される方を対象とした支援制度があります。津幡町産業創出支援事業補助金制度では、町内で創業する方、新分野に進出する方、小規模な事務所や自宅を事業拠点とする方を対象とした補助金があります。

住みごこちPoint.3
すぐ近くでグリーンツーリズム

津幡町は面積の3分の2が林野。石川県森林公園は、森林浴効果を医学的・科学的に証明した森林セラピー基地に認定されました。河合谷地区にある「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」では農業体験などグリーンツーリズムが楽しめます。

住みごこちPoint.4
町民の「あるといいな」を叶える

町民から希望の声が上がっていた津幡駅東口の整備を計画中です。完成すれば、東側エリアの利便性がさらにアップします。他にも屋内温水プールの整備が進むなど、町民の「あったらいいな」という声に柔軟に応えるまちづくりをしています。

住みごこちPoint.5
休日は町の観光スポットへ

お出かけスポットが豊富です。河北潟干拓地に約35万本のひまわりが咲くひまわり村や町最大の滝・木窪大滝で行われる流しそうめんイベントは町民にとって夏の風物詩。歴史国道「北陸道」が走る倶利伽羅峠には木曽義仲ゆかりの倶利伽羅古戦場があります。

住みごこちPoint.6
楽しく学ぶオリジナルな教育

「科学のまち・つばた」を合言葉に独自の科学教育をしています。こども科学館を拠点に科学の楽しさを伝え、12月には科学の祭典を開催。英語教育では全校にALT(外国語指導助手)や語学指導協力員を配置・派遣し、異文化にふれられるチャンスをつくっています。

住みごこちPoint.7
婚活、結婚する人にも優しい町

町内で結婚を希望する方を対象に結婚推進員が婚活のアドバイスやマッチングを行っています。所得合計が400万円未満、ともに39歳以下の新婚夫婦を支援するため、住居費用や引っ越し費用を最大30万円まで補助します。(※2021年時点)

住みごこちPoint.8
奨学金の返還を支援

2021年から奨学金を返還しながら町内で働く若者を対象にした補助金の制度を始めました。交付基準日から起算して1年を経過するごとに各期間内に返還した奨学金の額の3分の2(上限18万円)を5年間(最大90万円)助成します。

津幡町に住んだなら

[津幡町役場]行政をはじめとする町のあらゆる情報はこちらから。

[きまっし!やさしさの町つばた]移住・子育て・教育・医療・法人設立、暮らしに関する情報満載

住まいの提案、石川。VOL9 は石川県各店で発売中です(2022年6月18日発売)。Amazonでも販売しています。下記より購入ができます。WEBではご紹介できない住宅建築実例集や家造りの情報が満載です。

住まいの提案、石川。特集記事一覧 特集記事一覧

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石川県小松市出身。金沢工業大学を卒業後、東京の設計事務所などを経て、1996年石川県にてTOI設計事務所を創業、2004年『株式会社トイットデザイン』として法人化。数多くの住宅や、商業空間、医療施設などの設計・監理を手がけている。
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広島県出身。東京の設計事務所を経て、国立石川工業高等専門学校建築学科やケニア共和国の農工大学建築学科にて講師を務めた経歴を持つ。1996年建築像景研究室を設立し、設計活動開始。2001年より『谷重義行建築像景』を主宰
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石川県小松市出身。愛知工業大学卒業後、東京の店舗設計施工会社などを経て、2014年、石川県にて一級建築士事務所SWAY DESIGNを開設。2018年株式会社SWAY DESIGNとして法人化。不動産の有効活用を提案する不動産事業をはじめる。
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福井県出身。金沢工業大学を卒業後、ゼネコンや大手住宅会社などでの勤務を経て、1992年、石川県金沢市に一級建築士事務所 『でざいん こま』 を開設。日曜大工など物作りが大好きで、家づくりにおいても造作家具や造作建具など細部に活かされている。
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