料理がもっと楽しくなる家族みんなのキッチン vol.07号特集記事
吹き抜けのある開放的なLDKに置かれた造作キッチンを中心に、ダイニング、ウッドデッキ、庭へとつながるM邸。キッチン上には2階の空間とつながる室内窓が設けられ、1階のリビングや和室だけでなく、2階にいる家族の気配も感じながら調理できる。
「使い勝手が限定されていた旧宅の狭いキッチンでは、料理をするのはいつもひとりでした」と話す奥様が、新築にあたって選んだのはアイランドキッチン。
四方の空間に余裕を持たせた配置と奥行きのある広々とした天板を採用したことで、キッチンが家族みんなの拠点のような場所になったという。
料理を作る人は、ひとりから2人、3人となり、ある時はご夫婦で、ある時は子どもたちと一緒にと、みんなでキッチンに立つ時間が増えたそうだ。
さらに、春夏は庭でバーベキューやお茶の時間を楽しんだり、秋冬はリビングの薪ストーブで煮込み料理をしたり、ピザやお餅を焼いたりして、年間を通じてキッチン+αでの食の楽しみも広がった。食事は、家族をつなぐ大切なコミュニケーション。
毎日の料理をみんなの顔を見ながら一緒に作り、一緒に味わうという、シンプルで尽きない幸せがここにある。
本誌では、キッチンから見える家族時間にクローズアップし、それぞれの過ごし方をご紹介しています。
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